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医学者「洪庵」

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管理人:ミホノコウアン
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代表作「扶氏経験遺訓」

「扶氏経験遺訓」は常に洪庵とともに語られるもので、洪庵が最大の労力を捧げたものであり、それゆえに"最大の代表作"とも言われています。

基本は訳書ということになりますが、原書である「Enchiridion Medicum」は、当時のドイツ内科学の大権威であったベルリン大学教授のフーフェランドが自身の長年の経験をまとめあげたものであり、日本にはオランダ語訳が何冊か入ってきていました。

この本は日本の蘭学者たちにも大変な評判であり、また洪庵もこの本に非常に感銘を受け、何度も何度も読み返していたようです。
そのうち、翻訳を思い立った洪庵は、実に20年近くもの年月をかけて「扶氏経験遺訓」を出版します。

この本は原書が評判の高い本であったのと、出版まで費やした20年という歳月の間にいろいろな形で蘭学者たちの間に広まっていたためにすでに高評価を受けており、そういう側面もあって、以後、洪庵最大の代表作としてあちこちで紹介されてきたようです。


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